神戸クラフト物語

36トミーズ 魚崎本店

ベーカリー数も、パンへの愛も日本トップレベルの街、神戸

全国的にも有名なベーカリーが集まる神戸。1868年に開港した翌年には、すでにパンを販売するお店があったとされている。現在ではベーカリーの店舗数は全国で1、2を争い、パン消費支出ランキングでは堂々1位に輝く街となった。

そんな舌が肥えた神戸の人たちに、45年以上も愛されるベーカリーが「トミーズ」。粒あんを混ぜ込んで焼いた食パン、“あん食”で有名なベーカリーだ。1日千本売れるというあん食は、パンの街・神戸に住む人にとって、ふるさとの味と言えるほど馴染み深いものとなっている。

パン消費支出額は、神戸が堂々の1位

「子どもが食パンの耳を残す」というお客様の悩みから誕生したあん食。
店内には食パン以外に菓子パンや総菜パンなど、約100種類のパンがずらりと並んでいる


須磨人さんのオモイデ

実家にいた時に母がたまにトミーズのあん食を買ってきてくれました。妹と共に楽しみにしていたのですが、母が一番好きで喜んで食べる姿を見て、母に多めに食べてもらっていたことを覚えています。今では自分の子ども達と共に食べていますが、子どもが喜んで食べるので、もちろん多めに食べさせています。

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